日本の風土と伝統が生んだ「無思想の思想」を手がかりに、日本が抱える諸問題、さらに意識・無意識とは何かを大胆に論じる。 Author養老孟司 Publisher筑摩書房; 養老孟司 『無思想の発見』（ちくま新書）1/2 養老孟司 日本人の「私」は、個人ではなく「家」の構成員である p21・26・31 「個人は社会を構成する最小単位であり、その内部が私無思想の発見 養老孟司 ちくま新書 日本人は無宗教・無思想・無哲学だという。それは「ゼロ」のようなものではないのか。しかしゼロは「何もない」状態をあらわしつつ、同時に数字の起点でも
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